経営方針・考え方

6時間労働・週休2.5日

あなたはいつも何時間働いていますか?

そもそも、なぜ“8時間”労働なのでしょう?
一日の1/3だから?そんな理由で?(笑)

産業革命以降の歴史的な流れをみると、実際のところ8時間労働はそんな理由で定着しました。
日本では1947年に労働基準法が施行され1日8時間労働が規定され、現代に至っています。


8時間労働といっても、休憩1時間、残業、通勤時間、出勤前の準備も含めると、結局半日の12時間くらいを占めることになります。

一日の1/3働くといっても、半日は労働の為に費やすことになるのです。

…なんかおかしくないですか?


では、何時間労働が適当なのでしょうか?

弊社では、一日6時間労働・週休2.5日を目標にしています。

営業時間は16時から23時になります。16時~19時までが前半、19時台は休憩、20時~23時を後半とし、一日6時間となります。(準備・後片付け含めると6.5~7時間)

休みは平日の二日間に加え、半日勤務(後半3時間)が一日あります。
週27時間労働です。

この6時間労働でセラピスト一人月30万円の報酬を目指すのが私の経営方針です。

この仕事は体力も使いますし、忙しいときや暇なときの波もあります。
しっかり休むことは仕事を続ける上で重要なことです。


私は8時間労働は長すぎると考えています。
仕事が大好きで楽しいなら何時間でも働いて構わないと思いますし、そういう人はきっと自営業や経営者になるのかもしれません。
ただ、それを他の人にも求めるのは違うと思いますし、ほとんどの人は仕事は人生の一部です。仕事が人生ではありません。

ゆっくりご飯を食べる、ぐっすり寝る…人間にとっての根幹である食事と睡眠が仕事によって奪われているとしたら、そこまでしてしなければいけない仕事にどんな意味があるのでしょう?

「家を出てから仕事して帰ってくるまで」で8時間が理想ですね。
いつの日か、日本の労働環境が6時間労働・週休2.5日になることを願い、まずは弊社から実践したいと思います。

魅力的で公正な報酬体系を

人材を確保し売上げを伸ばすために、私の最重要課題は【 魅力的で公正な報酬体系 】を整えることだと考えています。

最低でも売上げの60%を報酬とし、内部留保・経営報酬に上限 を設けることでより多くの報酬がセラピスト達に還元されます。 
そうすることで、セラピスト達はより高いモチベーションで試行錯誤し売上げを伸ばすことになると考えているからです。

“やりがい”とは、セラピストが日々試行錯誤し、その結果、納得のいく報酬を得られることで感じてもらえることが、私の本望であり目指すところです。 
そこにやりがいを感じてもらえたら、試行錯誤→結果→報酬→やる気→試行錯誤…という良い循環になると思うのです。



このビジネスモデル(人件費・家賃手数料が出来高制)の場合、リスクをセラピスト・旅館・経営者(会社)の三者で分担していると考えることができます。 
ゆえに、より多くの報酬をセラピスト達に還元する必要があるのです。

法人化は検討中ですが、法人化すると例え赤字でも法人住民税の均等割(6万円)がかかってきます。私はその6万円ですらセラピスト達に還元したいという気持ちがあります。

逆ピラミッド型の組織作り

私は『上司は、部下が仕事をしやすいようにサポートする存在』だと考えています。 
ここに書かれてあることは、『私がセラピスト達の満足度を高めるためにできること』です。

私の仕事は従業員満足度を高めることであり、そしてセラピストは顧客満足度を高めるのが仕事だと考えています。
ストレスや悩みを抱えたセラピストが、お客様を癒すことはできません。
人間関係・経済面・健康・将来・・・セラピストが抱えるストレスや悩みを軽減できるようサポートし、目の前のお客様に集中できるようにしていきたいと考えています。 

求人に関するお問い合わせはこちらから

メモ: * は入力必須項目です