日々是雑感

業務委託契約において最大の恐怖と言えば、一ヶ月先の収入すら分からないということでしょう。
ほんとに稼げるのか? 来月はどうなんだろう? 
不安ですよね。
開業したことのある方から「赤字にならないだけマシじゃねーか」と声が聞こえてきそうですが(笑)

せめて交通費くらい・・・最低保証給を設定してほしい・・・
気持ちはすごくよく分かります。
出勤したのに売上げゼロというのはやっぱり凹みます。もう、こんな日がずっと続くんじゃないかって気分になります。


でも、よく考えてほしいのです。

売上げがゼロでもお金がもらえるということは、そのお金は誰が出すのでしょう?

会社?

いいえ。その原資は元はと言えばあなたが売り上げたお金なのです。

あなたが売り上げた一部をストックしておき、ゼロだったらそこから支払う。どの会社もそういう流れです。
当然ですね。「会社」という何者かが売り上げを上げるわけではありません。 売り上げを作るのはあなたなのですから。

どの程度ストック(内部留保)するかはその会社によりけりですが、あなたが“安心”を求めれば求めるほどストックは多くなければいけません。
“安心”を求めれば求めるほど、他の誰かがリスクを背負うわけです。
そうすると必然的にあなたが受け取る収入は減ってしまうのです。
”売上げがゼロなら収入もゼロ” というリスクを受け入れることができればより多くのリターンを得られる可能性が弊社にはあります。


私はこの『何かあったときのためにストックする』というのがあまり好きではありません。(必要なのはわかります)
何度も言いますが、このストックは本来セラピストが受け取るべき報酬です。それを会社が何かあったときのために代わりにストックしているにすぎません。

何かあったときというのは、年齢や性別、既婚か独身か、子どもがいるいないで必要な額は変わってきます。
20代独身と40代既婚子ども2人とでは、何かあったときの必要額が全然違いますよね。

ならば、会社としてストックせず報酬として支払い、各セラピストが何かあったときのために各自で貯金や保険をかければいいのではないでしょうか?
シンプルな考えです。

 

個人的には、この業種は組織的な会社運営には向いていないんじゃないか と思っています。

リスク=赤字と定義すると、赤字を背負う可能性のある人が一番報酬が多くなければ誰も背負うことはしません。
赤字になるということは、固定費があるということです。
温泉旅館内でのリラクゼーションサロンでは家賃手数料も歩合制のところが多く、セラピストも旅館も会社も売り上げがゼロなら収入はゼロです。

みんなでリスクを分担しているのです。だからこそ、セラピストに多く支払えるし支払うべきなのです。


私が言うのもなんですが、正直な話、弊社で働く方が開業するよりリスクなく稼げると思います。

女性一人で店をするときの注意点

これから話すことは実際にあったことです。ただ、あなたの『自分の店を持ちたい』という夢を壊してしまうかもしれません。
それでも、こういうリスクがあるということは知っておいた方がいいと思うのであえて書いておきたいと思います。

ある女性セラピストが念願だった店を開き、リピーターも増えてきていた時でした。

 

ある夜、強盗に入られたのです。しかも運悪く居合わせてしまい、彼女は怪我を負いました。

犯人はリピーターの男性でした。そいつはお客のふりして下見をしてたのです。

残念ながら、悪意をもって人を傷つけようとする輩は一定数います。そして私たちはそれを事前に察知する術がありません。
可能性を下げるために対策をとるしかないのです。
あなたがもしお店を持ったとしても同じような被害に遭う可能性はかなり低いですが、それでもわずかですが可能性はあります。


対策は様々ですが、お店を持ちたいという方、こういうリスクもあることを踏まえ対策をしてください。